Let It Snow NETFLIX映画レビュー
「LET IT SNOW」
評価:★★★★★
さっきネットフリックスからお知らせが来てこの映画をオススメされて観た。
何気なく観たけど、久しぶりに感動で涙が出た。
こういう時は文章を書きたくなる。
ブログやっててよかった。
物語は、
A・幼馴染の女の子がずっと好きで関係を発展させたい男の子とその幼馴染
B・同性愛を公表している女の子と、まだ公表することのできないその相手の女の子
C・母親が病気で大学の進学に悩む女の子と有名歌手の男
主にこの三組を同じ時間軸で描いている。
Aの二人はお互いに自分の気持ちに気づいていながらも、長年築き上げてきたこの関係が崩れてしまうのが怖くてなかなか関係が発展しない。
そんな中、クリスマスイブに女の子の方が毎年行っていた家でのパーティーではなく、ある男友達のパーティーに行きたいと告げる。
幼馴染二人でパーティーにいくことになるが、そこで親しげにする女の子と男友達を横目に嫉妬する男の方は少し女にきつく当たってしまう。
さて二人の行く末は、、
Bの二人はある夜一晩中他愛もない話で盛り上がり、完全に馬が合っているが、一方が同性愛者であることを公表していないことが原因で友達の前ではひどい態度をとってしまう。
Cの男性歌手は有名がゆえの孤独などが理由でクリスマスを誰かと過ごすということを考えられない状況だったが、偶然列車で出会った女の子と朝食を共にすることに。
意気投合した二人は女の子の実家を訪れるが、突然女の子の母親の体調が悪化してしまう。
やはり自分は大学には行けないと思う女の子に対して、大学に行きたいと伝えるべきだという男性歌手。女の子の将来、そして男性歌手との関係は。
ざっくりとこのように物語は進んでいく。
「時には雪を降らせて、つまづいたり転んだり滑ったりしたっていい」
そんなメッセージのこもった映画だ。
何か行動を起こす時というのは大なり小なり勇気がいる。
この物語では主に恋愛面でそのことが描かれていた。
登場人物たちは、日常生活の中ではなかなかその一歩を踏み出せずにいたが、「聖なる夜」というきっかけを利用して一歩踏み出すことができた。
もちろん最後は自分が一歩踏み出せるかどうかなのだが、何かイベントごとにかこつけてチャレンジしてみることは一つのいい方法かもしれない。
一歩踏み出した結果、どうなったかはぜひ映画を見て欲しいが、
感動を共有したかったのに、
一歩踏み出す勇気の話めっちゃしちゃった俺は
嫌われる勇気の読みすぎ