人間は考える葦である
とてつもなく寒くなってきました。
そろそろこたつ出した方もいらっしゃるのでは、、
僕は今日足の冷えに耐えかねて床暖房解禁しました。
文明の利器最高。
今日もブログ書きまーす
昨日の記事はぜひ読んでほしいのでこちらからよろしくお願いします!
PDCAサイクル
突然ですが、PDCAサイクルって知ってますか?
Plan Do Check Action
の頭文字をとったもので、
計画を立てて実行し、結果からどう改善していくのかを考えまた実行するというものですね。
これはまりだすとめっちゃ面白いです。
僕は今小学校5年生にサッカーを教えているんですが、この学年を見始めてから1年3か月ほど経ちました。
4年生の時には全然できていなかったことが今できるようになってきてかなり楽しい時期です。
学年を持つにあたってまず大まかにどんなサッカーをしていくのかを決めることにしました。
とはいってもまだジュニア年代なので自由に自分でコントロールすることはしません。
「自分で最良の判断ができるチーム」
ま、かなりざっくりとはしていますが、、、とりあえずこんな感じですすめていくことにしました。
この工程はPにあたりますね。
実際にこういうチームに仕上げていくために判断を必要とする練習を多く取り入れることを心がけることにしました。
例えば4対1、4対2の鳥かごです。サッカー経験者なら一度はやったことがあるでしょう。
この練習はグリッドの大きさの工夫やルールを設けることでかなり幅を出すことのできる練習です。
加えてこの練習では、パスやトラップの精度を高めることもできるのでその辺も意識して声をかけていきました。
ある程度できるようになってきた今は幅を広くとった2ゴールのゲームをよくやっています。
この練習は一方のゴールに人が多ければ逆のゴールを目指すという判断や、一方のゴールを狙うためにわざと逆のゴールを狙っている振りをするといった練習になります。
これができるようになると試合中に一つ目の選択肢がなくなったときにそれ以外の選択肢を選びプレーするということができるようになります。
このように計画に沿って実行したのでこれはDにあたります。
そしてCですが、試合中のプレーで判断することが多いです。
試合でできていないなら、練習でしっかりと落とし込めていないということだと思うので。
そして試合を受けてどのような練習をしていかなければいけないのか考えていく。
これがAですね。
こんな感じで一年間やってきたわけですが、最初は正直苦しかったです。
なかなか意図が伝わらないことも多く、練習がままならないこともありました。
しかし、今の今まで継続してきたことでここ数か月でかなり子供たちは成長しました。
その成長ぶりは子どもたちが自分自身で感じられるほどのものです。
成長を感じるとやる気がわいてくるのは当然のことなので、子どもたちも、僕も今は成長するために努力することが楽しくて仕方がないといった感じです。
てな感じでPDCAサイクルはやりだすと面白いです。
どんな分野でもこれはやったほうがいいんじゃないかなーと思います。